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子育てひろばエッセイ&フォトが完成しました
 ひろば全協が実施した調査(地域子育て支援拠点事業に関するアンケート調査2015・2016)では、地域子育て支援拠点(以下拠点)を利用する母親のうち、72%の母親が「自分の育った町から離れた場所での子育て(=アウェイ育児)」をしていました。また、拠点を通して生まれた「つながり」が、子育ての孤立感や負担感を軽減し、「アウェイ」を「ホーム」のように変える力を持っていることがわかりました。
 そこで、今年度は、親子の交流の場で生まれたあたたかな「つながり」の風景を作品集として広く社会に届けたいと考え、全国からたくさんの作品をお寄せいただきました。ご協力いただいた皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
 このたび、審査委員会を経て、「子育てひろばエッセイ&フォト」が完成しました。
子育てひろばは、どんなところ?

やさしい気持ちになれるところ
ひとりじゃないって思えるところ
よく来たねっていってもらえるところ
子育てを楽しいと思わせてくれるところ
子どもの成長を一緒に喜んでもらえるところ
子どもがいっぱいかわいがってもらえるところ
いろんなタイプの親子に出会い、自分は自分でいいと思えるところ
親子が元気になれるところ
本音で話ができるところ、しっかり話を聴いてくれるところ
認めてもらえるところ
思いが形になっていくところ
利用者が、支援者やボランティア側になれるところ
家族を超えた関係がはぐくめるところ

たくさんのあたたかな「つながり」のエピソードとフォトが集まりました。
子どもを授かったら、子どもが生まれたら、
親子の応援がしたかったら、いつでもお越しください。

子育てひろばエッセイ&フォト
(PDF)
募集要項→こちらです
入選作品一覧
タイトル(掲載順) 掲載氏名
(*ペンネーム)
都道府県 施設名
出逢いに、ありがとう みずの とまと* 埼玉  
一緒にあそぼう 村田さおり 長野 中央子育て支援センター
にじいろひろば
よく来たね 遠藤瑞生 宮城 南方子育て支援センター
ようこそ 二橋有美子 千葉 新浜親子つどいの広場
だるまさんところんだ りく* 宮崎 三股町子育て支援センター
大好き 寺内由美子 福島 たんぽぽサロン
初めてのカーネーション 石橋美里 埼玉 朝霞市さくら子育て支援センター
双子育児を通じてもらった優しさ さきあきあみ* 大阪   
笑顔もおなかもいっぱい 徳田昌志子 香川 NPO法人子育てネットひまわり
ひまわりハウスとことこ
みんなでお昼寝 きち* 兵庫 子育て交流の広場ほっぺ
引きこもりからの卒業 みなみかぜ* 茨城   
親も子も成長できる場 小倉真由 大阪  
ミニトマトの思い出 田辺エミ 静岡 掛川市倉真「パンダひろば」
よしよし クローバー* 福島 たんぽぽサロン
ママのためのひろば 
「子育て応援ひろば ふぅ」
折笠友子 新潟 認定NPO法人マミーズ・ネット 
子育て応援ひろば ふぅ
涙×2〜私はダメママ〜 ゆうくんママ* 東京   
Y君のおばあちゃんと子育て支援 山崎千秋 兵庫 伊丹市子育て支援センター
むっくむっくルーム
子育て支援センター 村上由香里 広島   
小さなお母さん 白石公子 愛知 レイモンド庄中子育て支援センター
パパと小麦粉粘土 さとちゃん* 埼玉 地域子育て支援センターるーえん
子育て支援センターは親子が元気になれる場 おおやん* 群馬 桐生市子育て支援センター
息子と向き合う けいちゃんのママ* 香川 ひまわりはうすとことこ
わたしと家族の大切な居場所
きらりんきっず
菅野あゆみ 岩手 おやこの広場きらりんきっず
親子で流しそうめん たっちゃん* 福島 NPO法人子育て支援
コミュニティプチママン
こころのサプリメント さくら* 熊本   
福島の大切な場所 熊谷みき 福島 子育て支援センターみんなの家
@ふくしま
思いが形に変わる時 齋藤啓子 香川 NPO法人子育てネットくすくす
子育て広場くすくす
先は見ない。今をみつめる。 石綿亜梨沙 山梨 地域子育て支援センターあっぷっぷ
いつの間にかお姉ちゃんに。 Anne* 岡山 備前市地域子育て支援拠点
「わくわくるーむ」
中学生と乳幼児親子のふれあい体験授業 江口幸代 香川 NPO法人子育てネットくすくす
子育て広場くすくす
おもちゃをのせて…
あたたかいつながりが生まれるひろばへ
よしぽん* 新潟 こどもセンター
「移動子育てひろば」
金曜日のお兄さん 佐藤里枝 岩手   
孤独な暗闇のトンネルの向こうに どんぐり坊や* 福岡 つどいの広場「このゆびとまれ」
年子の二児の母 平野ユリア 静岡   
なんで知ってるの?! あこ* 福島 NPO法人しらかわ市民活動支援会
おひさまひろば
ママバンド誕生の話 藤田知美 山口 子育て支援交流広場ちゃちゃちゃ
花はきっと咲く 柴田亮 北海道  
私が救われた『つながり』 ポレポレ* 東京 大泉子育てのひろば わとと
「またね」 長安里枝 山口 ほっとさろん西門前てとてと
あしたもあそぼうね あえばひろみ* 神奈川  
審査委員からのメッセージ
<審査委員長>
土谷みち子さん
<プロフィール>
関東学院大学 教育学部こども発達学科 教授

企業が実践した乳幼児期の親子教室のスタッフとして、親の学習プログラムや親子関係の調整、また就園前の乳幼児クラスの保育内容の開発をした経験があります。もう 30 年以上も前のことです。わが国の子育て支援の始まりが、長時間保育だったことが、とても心配でした。子どもが健やかに育ち、親も子どもをもった生活の充実感を感じられる社会にしたい、そのために支援者の迷いも支援したいと願い、臨床・実践活動・発達相談をしています。


ひろばから生まれた関係が自分や子どもの発見につながって
 今年度はじめてエッセイ・フォト審査に関わらせていただきました。

 応募作品を見せていただいた初回の感想は、応募してくださったことに、まず拍手! きっと他の方が作品を読んで、また写真を見て、私と同じ気持ち! よくわかる・わかる、こういうことあるよね!とたくさんの共感が集まってくると感じたからです。応募してくださった方は他の方の代弁者でもあります。
 作品には、母親一人で孤軍奮闘するワンオペ育児、未知の土地でのアウェイ子育て、子どもをもつイメージと現実の違い、子どもの病気や育てにくさに疲れたママの姿、また祖父母の子育て支援の責任の重さ等々、現代の子育ての大変さが率直に表現されていました。でも、ひろばで人と出会いつながってくると、見知らぬ場所が親と子どもの大切な居場所となり、自分の可能性も広がって、そして子ども達が動き出して驚きのパワーを放ってくれていました。それはきっと、人と人が助けあって支え合って、そして完璧な子育てでなくていいよと、親と子が育ち合っていくプロセスの始まりかなと思います。
 審査会場では、個性ある審査委員から、子どもの写真には思わずニンマリしながら、もっとママが笑ってくれたら良かったね! とか、タイトルがもうひと工夫!等々、ストレートな感想がいっぱいでした。でも、私たちはこれからのひろばに、このメッセージは大事だよね! 震災があっても工夫が活きているね! 等々、皆さんへのメッセージを盛り込んで審査したつもりです。これまでも、これからも、ひろばでの出会いや関係から、親と子が自分自身を、またお互いを発見して、そして家族や地域の可能性が広がっていくことを願っています。
<審査委員>
新沢としひこさん
<プロフィール>
シンガーソングライター

元保育者。保育講習会の講師。作詞した作品「世界中のこどもたちが」「にじ」「さよならぼくたちのほいくえん」「はじめの一歩」など。作曲した作品「はらぺこあおむし」「おへそのあな」など。
神戸親和女子大学客員教授。中部学院大学客員教授。



これは「ひろば」という大きな一つの物語
 この審査をしているといつも思うことがあります。みんな、同じことを書いている。 
 最初は孤独でまわりに頼る人もいない。「ひろば」のようなものがあることに気づく。  
 けれど、敷居が高いような気がして、なかなか入って行けない。勇気を持って扉を開けて入っていったら、こころよく迎えてくれた。そして通うようになって、今ではすっかり自分の居場所になった、
 まるで、同じ物語かのように、繰り返し繰り返し、こういった文章が出てきます。これは、それだけ同じ思いをしている人たちが、 全国にたくさんいて、 みんな、同じように「ひろば」に出会い、同じように救われている、ということを見事に表しています。
 この会は優秀なエッセイや写真を選ぶコンテストとはちょっと違います。たくさんの人たちが、みんなでひとつの物語を描いているという大変珍しく貴重な催しなのです。
 そしてこの小冊子は、まだ「ひろば」の存在に気づいていない人たちに、是非知って欲しい、という願いが集まったものなのです。
 できることなら全部の応募作を、読んでいただきたいと思います。 小冊子のページ数もありますので、表現力豊かで、心情の伝わってくる文章を優先的に選ばせてもらっています。けれど実際は、応募作のどの作品にも気持ちが表れ、その気持ちに優劣は全くありません。
 小さなおこさんがいる人は、是非手に取って読んで欲しいです。そして、こういうことに悩んでいるのは自分だけではないのだな、ということに気づいて欲しいです。
 今子育て中では無いという人も、読むといろいろなことを感じると思います。このみんなの思いが、この本を通して、さらにたくさんの人に伝わっていくといいな、と思います。
 この物語は、大きな一つの物語。そしてあなたの物語でもあるのです。新沢としひこ
<審査委員>
のぶみさん
<プロフィール>
絵本作家
200 冊以上絵本を出版。内閣府「子ども・子育て支援新制度」(すくすくジャパン!)キャラクターを手がける。絵本「ママがおばけになっちゃった!」シリーズ( 講談社)60 万部突破 アニメにNHK E テレ「みいつけた!おててえほん」おかあさんといっしょ「 げんしじんちゃん」「よわむしモンスターズ」。絵本に「このママにきーめた!」( サンマーク出版)「しんかんくん」シリーズ(あかね書房)「ぼく、仮面ライダーになる!」シリーズ(講談社)「おこらせるくん」(KADOKAWA)「うんこちゃん」
シリーズ(ひかりのくに)など。ドキュメンタリー番組「情熱大陸」で描いた、「いのちのはな」(KADOKAWA)などがある。
 
今回初めてエッセイ、フォトの審査員を
させていただきました

僕は、絵本を書いてるんですが
改めてママは、すごいなって感じたや

調べてみると
ママの8割が孤独を感じたことがあるそうです

なぜそうなるかっていうと
人は、根本的に、
一人で子育て出来ないように
出来てるそうなんです
これ、 NHKでもやってるんですよ

でもいまは、アウェイ育児っていう
周りに知り合いがいない場所で
子育てする人が増えたから
ママは、一人で子育てしなきゃいけない人が
増えたんだね

いやだよね、
ママたちは、ホントエライよ

そんな時に近くの広場があることで
どれだけ助かるママがいるのかを
知れたのは
僕にとって一番の宝物でした

なんで宝物かっていうと
僕は、ママと子どもが読む絵本かいてるから
その中に
ママの本音を書きたいなって
思いました

孤独を感じてるのは、
あなただけじゃないよ、って
少しでもわかると
広場にいくのと
同じように

絵本で癒されるかもしれないから

僕は、これからも
広場や
ママ、子どもたちの
居心地がいい場所を
絵本で作っていこうと思ってます

ママは、
たまには、
皿洗いしないでいい
ご飯コンビニのでもいい
洗濯物たたまなくていいと思う

それより
大切なのは、
ママが
家の中で太陽みたいに
光ってることだと思うからさ

     絵本作家のぶみより
<審査委員>
坂本純子
<プロフィール>
NPO法人子育てひろば全国連絡協議会副理事長

NPO法人新座子育てネットワーク代表理事
1999 年に子育て仲間と作ったサークルから地域子育て支援に取り組み、新座子育てネットワークを発足。地域子育て支援拠点や児童センターを運営するほか、父親支援を先駆的に研究開発し被災地における父子家庭支援をユニセフと展開。専門家や研究者、政府自治体、企業、海外NGO とも協働している。地域子育て支援拠点のガイドラインの策定や利用者支援事業の研究開発など、子育てに関する現代的課題に取り組んでいる。
 よちよち歩きの息子を連れて、仲間とともに親子で集える居場所を求め、今日はコミセン、明日は公民館と彷徨っていた頃から、もう20年。
 日本中に「地域子育て支援拠点」が7000か所以上も整備され、「子育てひろばエッセイ&フォト」にもたくさんの作品が届けられました。
 一点一点、応募作品を読み進むうちに、いつの間にか気持ちは昔に戻り、うるうるしたり、ハラハラしたり、ほっこりしたり……。
 新米ママだったころの気分を、久しぶりに思い出しました。
 20年前はよちよち歩きだった息子も、今では見上げるほどに大きく育ち、アメリカで暮らしています。
 遠い息子を思うとき、心に浮かぶのは、不思議なことに、決まって幼児のころの息子です。
 子育てに一喜一憂したころの思い出が、振り返ると人生の記憶をあたたかく彩っています。
 お母さんとして頑張ったご褒美は、子育てが終わるころに届けられるものなのかもしれません。
 エッセイ&フォト作品を拝見しながら、子育ての始まりに足を運んでほしい地域子育て支援拠点が育ってきたことを伝えていただきました。
 ご応募くださった皆様、ありがとうございました。
 
本事業は住友生命助成事業〜未来を強くする子育てプロジェクトの助成金により実施しております。





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