日時:平成18年11月19日(日)10:15〜17:00 会場:長野市もんぜんぷら座 主催:財団法人こども未来財団 後援:厚生労働省・(社福)全国社会福祉協議会・長野県・長野県教育委員会 長野市・(社)長野市医師会・(社)日本助産師会長野県支部北信助産師会 NPO法人長野県NPOセンター <プログラム>
開会挨拶10:15〜10:30 財団法人こども未来財団 常務理事 平井 全さん
<プログラム1>10:30〜11:00 基調報告 厚生労働省少子化対策企画室長 度山 徹さん
<プログラム2>11:00〜11:30 基調講演 「みんなの思いをかたちに「ほっとできる」ひろばを目指して」
NPO法人やまがた育児サークルランド代表 野口比呂美さん
<プログラム3>11:30〜13:00 シンポジュウム 「みんなでつくるつどいの広場 〜行政と民間の協働〜」 コーディネーター 井上 裕子さん 信濃毎日新聞論説委員
シンポジスト 度山 徹さん 厚生労働省少子化対策企画室長 野口 比呂美さん NPO法人やまがた育児サークルランド代表 市川 博美さん 松本市収入役 寺沢 小百合 ながのこどもの城いきいきプロジェクト



<プログラム4>14:00〜15:45 分科会 第1分科会 「行政とのパートナーシップ」
報告者 左:中澤 和彦さん (長野市総務部地域振興課係長)
右:寺沢 小百合 (ながのこどもの城いきいきプロジェクト)
コーディネーター 市川博美さん(松本市収入役) 司会 菊池 明弘さん (長野県NPOセンター)

NPOと行政との「協働」について、 行政から中澤さん NPOから寺沢が 報告をしてシンポジュウムでの 話し合いをさらに深めました。
第2分科会 「スタッフ・ボランティアコーディネート」
講師 松村 隆さん (長野いのちの電話事務局長)
司会 長井 千恵美さん (ママレンジャー)

スタッフ・ボランティアコーディネートについて「ボランティアとは何か?」を考えながら、ボランティアや スタッフをサポートする上で 実践していることや、したほうが いいと思うことを書き出しグループワークをしました。
第3分科会 「つどいの広場の運営」
講師 野口 比呂美さん(中央) (NPO法人 やまがた育児サークルランド代表)
司会 倉石 知恵美さん (NPO法人へそのお)

つどいの広場の「運営」について、午前中の基調講演の内容を深めるような形で進めました。野口さんの話の後参加者から自分の活動の中での問題点や感じていることなどをだしてもらい話し合いました。
第4分科会 「ひろばに来る親子への接し方」
講師 藤田 直子さん(臨床心理士)
司会 磯辺 弥生さん(ひよこの会)
ひろばに来る親子への接し方に ついて藤田さんの講義を 聞いた後、3つのグループに 分かれて講師、司会者も交えて グループワークを行いました。
第5分科会 「小児救急法の知識を身につける」
講師 若林 靖伸さん
(小児科医)
写真右から2人目立っている方)
司会 渡辺 規子さん (ひよこの会)
配布資料の中の「こどもが大変!」という若林さんをはじめとする 長野市内の小児科医が作成した冊子を中心に病気のときの看護の仕方、病勢の見方を学びましだ。
第6分科会 「妊娠期から出産直後の支援」
講師 保谷 ハルエさん
(助産所ほやほや施設長)
司会 小林 栄さん (うりうりくらぶ長野)
 前半は保谷さんより、日頃妊産婦さんと 接したり相談を聞く中で感じることや最近県内でも急速に進む産科医不足の問題などの話をしていただき、後半は、
「1.核家族への支援」
「2.どう妊婦さんに接したらいいか」
というテーマでそれぞれ話し合いをしました。
<プログラム5>
全体会 16:00〜17:00
それぞれの分科会で話し合われた内容について各分科会の司会者より報告がされた後、各分科会の講師よりコメントをもらうかたちで進められました。
コーディネーター 西山 薫さん(清泉女学院短期大学 教授)さん からは、大学などでは家族援助論という授業はあるがつどいの広場や子育て支援センターなどについて学ぶ機会がないのでこれから積極的に取り入れていきたいとの意見が出されました。

会場から「広場の評価はどのようにされているのか」などの質問がだされました。
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