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地域子育て支援拠点など子育てひろばに関わる方のための養成講座 |
◆地域子育て支援士二種養成講座とは |
「地域子育て支援士二種」は、乳幼児とその保護者が集う「地域子育て支援拠点」等に関わる支援者やボランティアなどに求められる基礎的な知識・技術を習得したことをひろば全協が認定する資格です。地域子育て支援拠点に関わる初任者だけでなく、ボランティアなど地域の活動者に対する「入門編」として位置づけていますので、多くの皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
◆地域子育て支援士の認定はNPO法人子育てひろば全国連絡協議会が行うもので、国家資格ではありません。
◆自治体・団体の皆さまへ
地域子育て支援の人材育成に「地域子育て支援士二種養成講座」をご活用ください。
見積書も作成します。「地域子育て支援士」はNPO法人子育てひろば全国連絡協議会の登録商標です。参考:商標登録第5708302号
認定証発行者数
: 4,747名 (2022年度末現在) |
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◆地域子育て支援士二種養成講座の内容 |
所要時間 |
7時間 |
講義内容 |
@地域子育て支援拠点の全体像の理解
A利用者の理解 B地域子育て支援拠点の活動
C講習等の企画づくり
D地域資源の連携づくりと促進 E事例研修 |
講師 |
1名(有識者・ひろば全協理事) |
受講料 |
9,900円 (税込/1名)
※2023年度4月1日より受講料を改定いたします
詳細は下記◆2023年度受講料改定のお知らせをご確認ください |
開催方法 |
オンライン会議ツールZoomによる講義とグループワーク・個人ワーク |
受講要件 |
◆PC等(1名1台)で顔を表示すること、音声をONにできること
◆次の@〜Cのいずれかにあてはまること
@地域子育て支援拠点等における活動者(有給の職員だけでなく継続的なボランティアも含む)
A大学・短大・専門学校等において保育士・社会福祉士・保健師
いずれかの養成課程に在籍する学生
その他、心理学を修める大学の学部・学科に在籍する学生
B保育士・社会福祉士・保健師のいずれかの資格取得者
C地域子育て支援拠点等におけるボランティア経験を有する者 |
認定 |
講義終了時の認定試験合格者に後日、認定証発行 |
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チラシ |
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お申込み |
*メールアドレス仮登録後に届く自動返信メールからお申込みください *申込受付開始日は開催によって異なりますのでご注意ください |
締切 |
各開催定員(60名)になり次第締切 |
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◆2023年度地域子育て支援士二種養成講座の日程 |
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*メールアドレス仮登録後に届く自動返信メールからお申込みください。 *全ての開催、内容は同じです。いずれか1日を選択してお申し込みください *講師が変更になる場合は、HPおよびメールでご連絡いたしますが、講座内容に変更はございません。
*キャンセル待ち受付中の場合は、受講可能になった場合ご連絡いたします。
★2014〜2022年度地域子育て支援士二種養成講座の日程 |
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◆2023年度受講料改定のお知らせ(2023年4月1日〜) |
諸経費の上昇のため、2023年4月1日より受講料を改定する事になりました。
大変恐縮ではございますが、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
改定後受講料:9,900円 (税込/1名)
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◆申込から受講の流れ |
メール アドレス 仮登録 ↓
自動返信メール 受信 |
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お申込み
自動返信メール
記載のURLを クリック ↓
申込フォーム入力 ↓ 自動返信メール
受信 |
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受講料お支払い (開催約5週間前)
開催通知メール受信(受講料振込案内) ↓
受講料を指定の口座に期限内にお支払い |
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テキスト・受講票到着 (開催約2週間前)
受講案内の内容
(1)テキスト配布資料
(2)受講票 (Zoom用ID) (3)Zoom受講方法
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受講
事前に 送付した
テキスト・配布 資料をもとに 受講
↓
講座終了時に 認定試験実施 |
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◆仮登録について(自動返信メールがすぐに届かない場合) |
・メールアドレス仮登録の自動返信メールが届かないと申込に進めません。自動返信が届かない場合、受信設定を確認の上、再度メールアドレスの仮登録をお願いします。
・携帯電話からお申込の場合、機種の「ドメイン指定受信」もしくは「迷惑メール対策」等の設定により、メールが届かない場合があります。@kosodatehiroba.com
からのメールを受信できる設定にしてください。
・メールアドレスの入力は、@マークやピリオド、数字等はすべて半角英数でお願いします。
・自動返信メールが迷惑メールボックスに届いていないかご確認ください。
・受講に関する連絡はすべて登録アドレスにお送りしますので、定期的なメールチェックをお願いします。 |
◆お申込について |
・PC等(1名1台)で顔を表示すること、音声をONにできることが受講要件です。
・申込フォームに入力後、申込受付完了メールがすぐに届かない場合は、ひろば全協までお問合せください。 ・申込フォームは、SSL対応しており、データは暗号化されて送信されます。
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◆オンラインによる受講について |
・WEB 会議ツール Zoom
を使用したオンライン開催です。無線 LAN や
Wi-Fi
環境でも受講可能ですが、より安定した通信環境での受講のためには、LAN
ケーブルを使用した有線 LAN 接続を推奨してます。
・Zoom
は最新版に更新してご受講ください。開催日の通信トラブルには対応致しかねます。
・音声をオンにして参加する場面がありますので、必ず接続確認をして、当日は「静かな環境」での受講をお願いします。
Zoom のダウンロード → https://zoom.us/download
接続確認 →
https://zoom.us/test
・受講される場合、「ビデオ付き(顔を表示)」での受講に同意いただけたと判断いたします。 ・複数の方が同室から受講される場合は、できるだけ「離れた場所」でご受講ください。 ・受講の際は長時間のため、PCでの受講を推奨いたします。受講日は、お申込時と異なる PC での受講も可能です。
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◆著作権・個人情報について |
・当講座で使用するテキスト、映像、配布資料の無断転載、録画、撮影、録音は固くお断りいたします。
・お申込み時にご登録いただいた個人情報は、当講座運営に必要な範囲で利用させていただきます。
・受講お申し込みの前に、必ずひろば全協の個人情報保護方針をお読みください。
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◆キャンセル・変更・ご欠席等について |
・本講座は認定講座のため、全ての講義・ワークへの出席を前提としております。9時45分以降にご入室の場合、講座の受講は可能ですが、認定試験を受けることはできません。
・キャンセルに伴う次回の講座への振り替え、返金等は行いません。 ・災害、天候等、不測の事態により開催が困難であると主催者が判断した場合、講座実施に関する情報をひろば全協ホームページに掲載します。講座が中止となった場合、お支払済みの受講料9,900
円を返金します。 ・受講後の仕事の斡旋などはいたしません。
・当日ご都合がつかず講座に出席できない場合は、下記の連絡フォームより必ずご連絡ください。
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◆開発チームよりメッセージ |
主任研究員 渡辺顕一郎先生(日本福祉大学教授) |
資格とは、専門的な仕事に従事するにあたってその仕事に必要とされる倫理・知識・技術などを有していることを証明するものです。また、資格制度があることにより、専門職としての社会的価値が高まり、有資格者が自信や責任感をより一層もって仕事に取り組める側面もあります。
地域子育て支援拠点は、全国におよそ7,600か所あり、国の少子化対策に整備目標が掲げられていることもあって今もその数は増え続けています。また、拠点事業として補助を受けず、任意に活動する「ひろば」もあります。そのような中、これらの現場からは、次第に支援者のための資格を求める声が聞かれるようにもなりました。しかしながら、保育・幼児教育・母子保健などの分野とは異なり、子育て支援は近年急速に発展してきた分野であるため、固有の専門性が必ずしも明らかになっていませんでした。
そこで筆者らは、子育てひろば全国連絡協議会をはじめ、関係する研究者・実践者の方々と共に『地域子育て支援拠点のガイドライン』の作成に取り組み、2010年に発表しました(こども未来財団より研究を受託)。地域子育て支援拠点やひろばは、多様な実践の積み重ねの上に成り立っているため、これが唯一の「正解」というわけではありませんが、支援者として目指すべき一定の方向性を示すことができたと考えています。
このたび、子育てひろば全国連絡協議会の認定資格として創設された地域子育て支援士二種は、ガイドラインに示した原理・原則に基づき、支援者やボランティアなどに求められる基礎的な知識・技術を習得したことを証明するものです。2013年度に教育プログラムの開発を進め、次年度からは本格的に資格者養成を開始します。
この地域子育て支援士二種資格は、拠点などに従事する初任者への研修だけでなく、ボランティアなどの地域の活動者に対する「入門編」としても位置づけています。また、より高度な専門性の習得を志す方々のために、2014年度には従事者のみを対象とする「一種」資格の創設を目指し、プログラムの開発に取り組むことにしています。
地域子育て支援士を「木」にたとえるなら、「二種」資格は原理・原則を柱とする「幹」の部分、「一種」資格はその先に覆い茂る「枝葉」のようにイメージできます。支援において大切にすべき理念や原理・原則を柱とし、より詳細な専門技術を身につけることで、専門職という「木」が形作られていくのです。
しっかりと大地に根を張り、枝葉を広く茂らせて、その木陰で疲れた人々を優しく癒し続ける大木になるかどうかは、資格者養成に携わる研究者の力量とともに、資格を求める支援者の方々一人ひとりの熱意や絶え間ない努力も必要とします。ともに力を携えあいながら、地域子育て支援の質的向上を目指したいと切に願っています。
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