応用研修

応用研修

応用研修は、基礎研修をふまえて実践を積んだ地域子育て支援拠点事業(一般型、連携型等)などの従事者がさらに専門的・実践的なスキルを身に付け、より深い学びや気づきにつなげていくことを目的とする研修です。 

さらにステップアップした学びへ

基礎研修受講後1年が経った段階で、ご希望に応じて応用研修を実施します。これは利用者支援について、「地域子育て支援拠点事業における活動の指標ガイドライン」を基本に、動画等の事例やロールプレイングを含めた、実践につなげやすい講義とワークショップを行います。

日ごろの実践を客観的に評価することの大切さ

  • 実践的な研修を踏まえて、自分自身の活動を客観的に評価します。
  • 支援者としての新たな視点を得ることができます。
  • グループワークから、日頃感じていた課題の解決について、気づきを得ることができます。
  • 日ごろの実践を客観的に評価することの大切さ
  • 日ごろの実践を客観的に評価することの大切さ
  • 日ごろの実践を客観的に評価することの大切さ

応用研修の概要

応用研修プログラムは2日型です。ご要望に応じて1日型も実施可能です。

応用研修2日型プラン

研修時間

◎ 基礎研修1日目 講義とグループワーク

所要時間:約6.5時間(昼食時間を除く)
パワーポイントと映像を使った講義とロールプレイングなどを取り入れたグループワークを行います。

◎応用研修2日目 (1日目から約1ヶ月後)
 グループワーク中心のフォローアップ

所要時間:約3時間
時間はアレンジ可能です。1日目の研修を踏まえて1か月の実践を行い、グル-プワークを通してより実践的な深い気づきと学びを得ます。
講師・ファシリテーター 講義を進める「講師」と各グループに1人の「ファシリテーター」がつきます。
受講定員 約18~48名
参加対象 ・基礎研修の修了証書をお持ちの方。
・地域子育て支援拠点事業等、乳幼児とその保護者が交流する場の現任スタッフで、両日のプログラムに参加可能な方。基礎研修の修了証書をお持ちの方。
テキスト・資料
修了証書の発行 2日目に行われるフォローアップの最後に、基礎研修修了証書をお渡しします。
研修費用 研修の開催をご希望の場合は、ひろば全協事務局へご連絡ください。
研修事業費のお見積りをいたします。研修費用には、講師とファシリテーターの謝金、旅費、資料代等がかかります。
原則として、参加者募集、受付業務および会場手配は、実施される皆様にお願いしております。参加者募集、受付業務などもご要望される際は、ご相談ください。

応用研修1日型プラン

研修時間

◎ 応用研修1日目 講義とグループワーク

所要時間:約6.5時間 (昼食時間を除く)
パワーポイントと映像を使った講義とロールプレイングなどを取り入れたグループワークを行います。
講師・ファシリテーター 講義を進める「講師」と各グループに1人の「ファシリテーター」がつきます。
受講定員 約18~48名
参加対象 地域子育て支援拠点事業等、乳幼児とその保護者が交流する場の現任スタッフで、両日のプログラムに参加可能な方
テキスト・資料
修了証書の発行 研修終了1か月後に振り返りレポートを提出していただいた方には、応用研修修了証書をお送りします。
研修費用 研修の開催をご希望の場合は、ひろば全協事務局へご連絡ください。
研修事業費のお見積りをいたします。研修費用には、講師とファシリテーターの謝金、旅費、資料代等がかかります。
原則として、参加者募集、受付業務および会場手配は、実施される皆様にお願いしております。参加者募集、受付業務などもご要望される際は、ご相談ください。

修了証書の発行

修了証書の発行

学びの記録のために修了証書を発行します。

基礎研修修了証書取得者:2984名 応用研修修了証書取得者:1041名(2023年度末現在)

応用研修参加者アンケートより抜粋

  • 基礎研修以上に、中身も実践に添った内容でよかった。本当に内容の濃い研修で、参加するたびにかなり勉強になる。ひろばで学んだことをぜひ取り入れたい。
  • 温かく迎え入れるということはどういうことか。迎え入れるときから始まり、利用者によって臨機応変に関わる大切さを知った。これが正確!ということがないので、支援の難しさを改めて感じました。
  • 利用者と地域やボランティアをつなげる大切さを学んだ。自ら支援ネットワークを広げる努力をしないといけないと思った。そしてボランティアの個性を生かすことも大切だと感じた。
  • 子どもの成長を親に伝えるときには、子どもの気持と親の立場の両面で伝えることが重要。子どもの世界を壊さないように見守ることが大切。

基礎研修・応用研修を進める上で大事な役割を果たすのがファシリテーターです。
各グループにファシリテーターがつき、グループワークにおいて、進行役をつとめるとともに、グループでの参加者全員が研修の成果を、最大限に引き出せるよう配慮し、課題を深めていきます。経験豊かな全国に実践が、ひろば全協で開発したファシリテーター養成講座を事前に受講した上で、ファシリテーターとして活躍しています。