企業の皆様からのご支援
企業の皆様からのご支援を活用して、子育て支援に関する研修プログラム開発 や調査研究、研修を実施し、
子育て支援にかかわる方の実践を支えています。
また、企業の社会貢献の場として、子育てひろばにおけるボランティア活動等の機会創出も担っています。
企業の皆様にとっては、地域貢献の選択肢が広がるとともに、
社員が安心して地域で子育てをするイメージを持つことができる機会となります。
子育てひろばにとっては、利用者と企業の方が、育休や両立支援などに関する情報交換をしたり、
地域のステークホルダーとして継続的に支援していただく可能性が広がります。
子育てひろばと企業が連携することで、
プレママプレパパや地域の方々の地域子育て支援拠点への理解が深まり、
安心して仕事との両立ができる地域づくりを目指します。
住友生命保険相互会社様
住友生命 ~未来を強くする子育てプロジェクト~ (2007年~継続中)
2007年度より、
各種研修(地域子育て支援士・基礎研修・利用者支援事業等従事者研修等)の開発 、冊子発行、書籍の編集、調査研究、フォーラムなど、各事業の基礎となる部分に多大なるご助成をいただいております。
また、ひろばコンサルテーションやテーマ別交流会などの会員支援を通して、実践者の課題解決と支援の質の向上に寄与いただいてまいりました。
プレママ・プレパパ向け講座のためのワークショップ
地域子育て支援拠点では、利用者の方から「妊娠中に来ていればよかった」という声も多く聞かれます。妊娠期からの切れ目ない支援のために、拠点でできる「プレママ・プレパパ向け講座」について考えるワークショップを開催しています。
プレママ・プレパパ向けの講座のためのワークショップ地域子育て相談機関フォーラム
子育て世帯がいつでも気軽に遊びに行ける地域子育て支援拠点は、地域子育て相談機関の一翼を担う場として期待されています。すでに取り組みが始まっている拠点の先駆事例やこども家庭センターとの連携あり方など、期待されている役割を一緒に考えます。
地域子育て相談機関フォーラム予防型プログラム研修
テーマ別交流会
支援者に関心の高いテーマを設けて支援者同士で交流・情報交換し、ピアサポートし合う機会として開催しています。
交流会後の30 分延長プログラム「ちょこっと交流会」も大変好評です。
テーマ別交流会
利用者支援専門員(基本型)のひろば
子育て家庭や妊産婦が子育て支援サービスを円滑に利用することをサポートする利用者支援事業(基本型)は、研修や情報交換の場が少ない現状です。「利用者支援専門員(基本型)のひろば」と講座・交流会を実施し、事業の促進やスキルアップを図ると共に、相談支援体制の強化、専門員の社会的位置づけの向上を目指しています。
利用者支援専門員のひろば・専用講座利用者支援事業とは
株式会社熊谷組様
熊谷組スマイルプロジェクト(2020年~継続中)
社員の皆様がボランティア休暇を利用され、各地の営業所に近いひろばでお子さんの見守りやイベントのお手伝いをなさっています。熊谷組のマスコットキャラ「くま所長」をあしらった『くまトレイン』は社員さんが細部にこだわった力作です。
(1)2022年9月 NPO法人登別自然活動支援組織モモンガくらぶ(富岸子育てひろば) 北海道登別市
ひろばの外にお出かけをして、北海道ならではの自然の中、マリーゴールドの色を活用した草木染めを社員の方はイベントのサポートボランティアとして一緒に活動をされました。
NPO法人登別自然活動支援組織モモンガくらぶ(富岸子育てひろば)
(2)2022年12月 認定NPO法人びーのびーの(港北区地域子育て支援拠点どろっぷ) 神奈川県横浜市
受付でこどもたちにプレゼントすると泣いてるお子さんもご機嫌になる魔法の杖(^^)/折紙で作られたスティックはおうちに帰る時にお気に入りを選んで持ち帰ります。
認定NPO法人びーのびーの(港北区地域子育て支援拠点どろっぷ)
(3)2024年8月 NPO法人ゆったりーの(ゆうゆうひろば) 東京都新宿区
夕涼み会でスイカ割りのお手伝い。「もう少し、前、前!」みんなで真剣に応援! 親子で手持ち花火を楽しむ際の見守りも行っていただきました。
NPO法人ゆったりーの(ゆうゆうひろば)
江崎グリコ株式会社様
バイグリコ活動による資金支援プログラム
従業員自社商品購入点数をポイント化し、そのポイントを資金とした助成をいただいております。「健康」「食」「子ども」をテーマにした地域貢献活動のうち、2022年度・2023年度「こども」の分野でひろば全協をお選びいただきました。
『CSRイベント2024』
ひろば全協会員である3団体に協力いただき、北海道・東北・関東の3エリアのひろばで社員の方がボランティア活動をされました。子育て未経験者や高校生の親という方まで様々でしたが、子どもの育ちを体感したり子育て中の親の声に接することで、子育てひろばの意義を実感していただく機会となりました。下記は、各拠点でのボランティア活動報告です。
【北海道】NPO法人子育て応援かざぐるま(北海道札幌市)
(1)2024.10.23 2歳児の森のようちえん「トコトコくらぶ」(円山原生林)
●社員さんの感想
雨の中でのトコトコくらぶは、雨の中ならではの遊びや自然を体感していく内容への共感、また、かざぐるま様の長年の信頼があってこそ安心して預けていらっしゃるのだなとひしひしと感じました。また、2歳児とはいえど、極力自分たちで何でもやらせてあげる、ということを徹底されており、参加していた子どもの自立性の高さに素直に驚きました。今回経験させていただいたこと、またお伺いしました育児での社会課題やお話は、参加メンバーそれぞれの業務に活かして参ります。
NPO法人子育て応援かざぐるま
- 2歳児の森のようちえん
- 雨の森を散策したり、川に色とりどりの葉っぱを流したりしたあと、東屋でわらべ歌遊びをしました
●ひろばの感想
2歳児の森のようちえんに参加。合羽上下で、2~3歳の子どもたちと黄色に色づく雨の森を散策し、子どもたちの様々な発見を楽しまれていました。太っちょのミミズを探して土を掘ったり、笹薮を漕いでオオハナウドのシャワーを探しに行ったり、川に色とりどりの葉っぱを流したり、川辺を手をつないで歩いたり、東屋でおにぎりを食べた後に、最後はわらべ歌遊びを楽しみました。
- 子育て拠点てんてんで社員の方と利用者さんが交流しました
(2)2024.10.24 子育て拠点てんてん
●ひろばの感想
・社員の方は子どもと楽しんだり、保護者に来場のきっかけや感想をインタビューして過ごしました。
・普段できない掃除を申し出てくださり、一足早い大掃除のように室内が明るくなり、感謝しています。
・「子育て応援ブック」を進呈したのでプレママやプレパパ、0~3歳児を育てている社員の方に見せてあげてください。
【宮城】 NPO法人せんだいファミリーサポート・ネットワーク(宮城県仙台市)
(1)2024.10.24 のびすく若林「のびすく若林7周年お誕生祭」のお手伝い・外遊びの見守り
●社員さんの感想
・子ども達が楽しいだけでなく、母親にとってもリフレッシュできる大切な場所だと感じた。
・乳幼児の保護者の声を実際に聞くことができて良い経験になった。
・自分は子育てをほとんどやって来なかったが、子どもに対する工夫や愛情を感じて感動した。
●ひろばの感想
・大きなイベントで、多数の来館者があり親子との関わりも持ちやすく、イベントの手伝いや作業をやっていただき助かった。
・社員の方は保護者の様々な声を聞くことができたようで、こちらも普段関わることがない企業の方と関われて良い経験となった。
NPO法人せんだいファミリーサポート・ネットワーク
- のびすく若林7周年お誕生祭の手伝い。手作り楽器で音遊び
(2)2024.10.25 のびすく仙台 絵本の読み聞かせ、利用者親子との交流
●社員さんの感想
・仕事のイベントで親子と触れ合うことはあるが、子どもと直接話をすることはあまりないので新鮮だった。
・読み聞かせは初めて緊張したが、子育てに関する理解を深めることができた。
●ひろばの感想
・子どもへの接し方を質問するなど、意欲的に取り組まれて交流もスムーズだったので安心して活動を見守ることができた。
・子育て中の親子がおかれている状況を伝えたことで、子育てや子育て支援についての理解を少し深めてもらうことができた。
・絵本の読み聞かせで子どもと目線を合わせながら抑揚をつけて丁寧に読んでくださっていた。
NPO法人せんだいファミリーサポート・ネットワーク
- 大型絵本の読み聞かせ
【神奈川】認定NPO法人びーのびーの(神奈川県横浜市)
(1)2024.10.11 港北区地域子育て支援拠点どろっぷ
●社員さんの感想
・子ども達が遊びやおもちゃに飽きない工夫をされていたことに感動した。
・定年退職したらこのような場所でボランティアをしたいと思った。
・自分は独身だが、こどもを持つようになったらこのような施設があるなら何とか子育てできるかなと思った。
・経験させていただいたこと、お伺いした育児での社会課題やお話を参加メンバーそれぞれの業務に活かしていきたい。
●ひろばの感想
・「ボランティアさんによる手遊びがあります」と声をかけると、多くの利用者さんが集まった。
・女性社員さんがママ達とたくさん話をされていました。
認定NPO法人びーのびーの(港北区地域子育て支援拠点どろっぷ)
- グリコ社員さんによるピアノ演奏。みんなで歌を歌いました。
(2)2024.11.19 港北区地域子育て支援拠点どろっぷ
●社員さんの感想
・こどもがいない夫婦でもできることがあるのではないかと夫婦で話してみようと思った。
・循環と未来への活動だと感じた。中高生のふれあい体験は、いつか生きてくる活動だと思った。
・まだ結婚していないが、いつかこどもができたらこのような施設を使いたいと思った。
・多様な横のつながりを持っていることがすごいなと思った。
●ひろばの感想
職員が行う朝の体操(ラジオ体操、バナナくん体操)を一緒にやったあと、法人事務局に移動し、「はじめの100か月の育ちビジョン」のレクチャーを受けていただきました。ひろばでは、この日は衣服の交換会で大変混雑していましたが、溢れかえっていた利用者さんの自転車やベビーカーを整理していただくなど、本当に助かりました。
認定NPO法人びーのびーの(港北区地域子育て支援拠点どろっぷ)
- 一緒にバナナくん体操
- 「はじめの100か月の育ちビジョン」
レクチャー - 「はじめの100か月の育ちビジョン」
朝日生命保険相互会社様
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『朝日の月』醵金 (2014~2023年)
朝日生命保険相互会社様ならびに関連会社役員等による募金(「朝日の月」醵金)から寄付をいただきました。
「朝日の月」醵金は、1958年に朝日生命の創立月である7月を「朝日の月」と定めたことをきっかけに開始され、2023年は、SDGsの各目標(健康、シニア、障がい者支援、児童・子育て支援、環境問題など)の達成に向けて活動する10団体に寄付されています。いただいた寄付金は、ひろばの実践者の皆様の活動支援のために有効に活用させていただきます。
NPO法人子育てひろば全国連絡協議会 事務局
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