NPO 法人子育てひろば全国連絡議会 中期計画(2023年度~2025年度)中期計画ビジョンキャッチフレーズ
『ともに支える。こどもと家庭に寄り添う拠点』
2023年4月より地域子育て支援拠点事業や利用者支援事業の所轄官庁が、厚生労働省からこども家庭庁に移行しました。大きな改編の中で、ひろば全協もこれからの中長期を見据えて、2023年度から2025年度の3年間の中期計画を策定いたしました。
策定にあたっては、妊娠期から乳幼児期のこどもと子育て家庭の支援にひろば全協が果たすべき役割を会員や有識者の皆さまなど多様な関係者からもご意見を伺いながら策定しました。
WEBサイトの見直しや組織体制の見直しを含め、「ともに支える。こどもと家庭に寄り添う拠点」のキャッチフレーズのもと展開していきます。
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重点テーマ(1) 地域子育て支援拠点の価値の発信と社会的認知度の向上
こどもを授かったときから、子育て家庭の身近な支え手として、家庭と地域のかけ橋を担ってきた価値 を会員、利用者、自治体、企業等関係者とともに社会に発信し、地域子育て支援拠点のさらなる社会的認知度の向上を目指す。 -
重点テーマ(2) 会員とともに育てる豊かな地域子育て支援
地域子育て支援拠点等、「子育てひろば」の運営に取り組んでいる会員とともに、情報共有、相互交流、 調査研究、研修などを行い、地域子育て支援の質の向上をはかる。 -
重点テーマ(3) 企業や行政をはじめとした多様な関係者とのつながりの強化
子育てに優しい社会を目指し、ひろば全協が多様な関係者とつながることで、会員団体の地域ネット ワークの広がりを応援する。 上記を実現するための管理部門の重点
目指す成果(期待される効果)
2023 年度~2025 年度にかけて、中期計画を実行することで、以下のような成果を目指す。
・妊娠期から拠点を利用することができ、こどもが生まれたら頼れる居場所であると広く認識されている。
・何かあれば気軽に相談ができて、多様な支援サービスにつないでくれる場と認識されている。
・多様な会員を受け入れ、会員数が増えている。
・地域ブロックごとの支援が充実し、会員同士の交流が進んでいる。
・多様な研修機会が用意され、研修の充実が図られている。
・施策に活用できる拠点の成果が公表されている。
・地域や行政との連携がすすみ、拠点の存在価値が高まっている。
・拠点の専門性が理解され、ともに活動する機会が増えている。
・共同研究・共同調査等が進んでいる。
・協賛企業が増えている。
・拠点で CSR やボランティアをする従業員が増えている。
2023年度中期計画アクションプラン実施報告
2023年度は下記のように中期計画アクションプランを実施しました。
2023年度中期計画アクションプラン実施報告(PDF)2023年度に実施したアンケートの結果はこちらから
プレママ・プレパパ支援のためのチラシデータの提供
中期計画のテーマのひとつである「企業や行政をはじめとした多様な関係者とのつながりの強化」に基づき、子育てひろばを運営する皆さまが地域の企業等との連携にご活用いただくための広報チラシデータを下記のURLより提供いたします。
◆チラシ作成のためのひな型(パワーポイント形式)
表面は固定でお願いします。裏面はアレンジが可能です。裏面は、貼ってある画像を自由にアレンジしてください。
プレママ企業向けチラシ作成のためのひな型
◆プレママ企業向けちらし裏面のアレンジ例(2事例)
(1)「NPO法人アンジュ・ママン」の場合
大分県豊後高田市の商工観光課を通して地元企業に配布していただいています。
(2)「かがわ子育てひろば連絡協議会」の場合
県内のかがわ子育てひろば連絡協議会の会員が各自治体で付き合いのある商工会議所に配布したり、つながりのある企業に渡しています。また「かがわ子育て支援県民会議」を通じて各業界団体にも配布していただいています。
プレママ企業向けちらしアレンジ例(PDF)